「ラストボンド」サビへの強力な武器!錆びている箇所に使用してみた
ラストボンドとは?
ラストボンドとはサビが酷い箇所や修復の難しい手の届かない箇所に塗布する塗料です。
塗布することによってサビを抑える効果があり、建物の鉄部や車のレストアで使用されています。
特徴
特殊樹脂の配合で毛細管効果
旧塗膜の目に見えない割れ目や隙間、あるいは端や周囲から染み込み、回り込みそしてシールします。
またかなり腐食の進んだ錆にでもサッと染み込み安定した素地を作り上げ、防食力がアップします。
アングル材の背合わせ面、リベットやボルト等の隙間腐食防止に効果があります。
また、傷んだ黒皮にもよく浸透します。
ウェッチング効果
乾いた砂に水が染み込むように錆や白亜化した面に染み込みます。
表面張力が小さい為、新しい亜鉛メッキ面やステンレス面、アルミ面、そして黒皮のようなスムーズな面に強固に付着します。
インヒビター効果
この防腐剤は錆中の水分と反応と徐々に反応し、PH10の雰囲気を作ります。
PH10では鉄も亜鉛も安定領域で腐食は殆ど進行しません。
これにより塗膜下の腐食や、アンダーカットからの腐食を抑制します。
耐溶剤性効果
上塗りの溶剤を遮断、旧塗膜の膨潤縮みを防止、侵されることはありません。
収縮歪が極めて小さい(固形分99%WT)
一般的に塗料中の固形分が少なければ、含有する溶剤分が多くなります。
厚膜に塗布しますと溶剤の蒸発にともなう体積減少の結果、収縮歪は大きくなり、付着力は逆に低下いたします。(乾燥後剥げるということです)
ラストボンドは無溶剤タイプで、1%としか溶剤を含んでいません。
歪は無視でき、剥げれません。
安全衛生にも環境保全にも貢献できます。
硬化にともない旧塗膜を引っ張らない為、弱った旧塗膜の上に上塗りしても問題はありません。
下塗りに制限はありません
フレキシブルである
上塗りの収縮歪を吸収し、旧塗膜に伝達しません。
従って上塗りの種類にも制限がありません。
薄く塗るだけでよい
経済的かつ過膜厚防止効果があります。
エポキシ樹脂
エポキシ樹脂の付着性は接着剤に使用されており極めて優れています。
接着強化剤の添加
膜厚を無機素材(鉄や亜鉛)に強く付着させる特殊なカップリング剤を配合しています。
微量に含まれるこの2種類のカップリング剤は、金属そのものと、塗膜を強固に結び付ける働きをするものであります。
まとめ
塗装する前には必ず下塗りを塗りますが、下塗りを行う前の下地処理にも力を入れております。
鉄部(屋根板金・庇)などの錆が目立つ箇所には「ラストボンド」を下塗り前に塗布します。
住宅の塗装工事なら当社にお任せください!!!
お見積りは無償で行っておりますのでお気軽にお問い合わせください。