外壁は何色にする・人気のカラーと失敗しない塗り分け方法を教えます

 

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外壁塗装の色と知識

契約が決まり次は色決めです。

一番ワクワクする色決めですが、一番悩むところでもあります。

外壁塗装の色は自由に決めていいと言われても、外壁の色としてどのような色が人気があるかも気になるところです。

また、色を選ぶ選択は、1つの塗料で大体25~45色あり、毎年日本塗料工業会(日塗工)が作成している色見本に関しては600色を超える色があり、毎年新色もでております。

色(いろ)

色は、「有彩色」と「無彩色」に分類され、有彩色とは赤・青・黄など色味を持った全ての色のことをいい、無彩色は白・黒・灰色など色味をもたない色のことをいいます。

有彩色は色の三属性(色相・彩度・明度)を使って表し、無彩色は明度(明るさ・暗さ)のみで表す事になります。

単色の外壁

家の外壁全体を1色、もしくは1種類の柄で統一した外壁例をいくつか説明していきます。

単色(柄)の特徴はなんといっても家全体の統一感や大きくみせるといった存在感を演出できるという点です。

「ホワイト系」「ブラック系」「総柄」に分けて紹介していきます。

ホワイト系

人気のホワイト系の外壁です。

ホワイト系でも「アイボリー系」少し黄色がかったいろもあり、ホワイト系は明るい外観を演出しつつ、膨張色のため家全体を大きく見せる効果もあります。

その他、屋根の色の選択によっては印象もかわってくるのが特徴です。

ブラック系

ブラック系は個性的な印象をてにできます。

「ブラック」「ダークブラウン」系があり、なんといっても重圧感のある印象が特徴です。

サッシやドアが白でしたら雨樋も合わせて明るいホワイト系を用いてアクセントをつけるのもおしゃれでいいでしょう。

ドアやサッシの色を確認しよう

窓のサッシ枠や玄関ドアは、それ自体がアルミで塗装できない場合がほとんどです。

そのため、外壁塗装では既存のいろ=変えられない部分の色とのマッチングを考えることがポイントになります。

 

ポイントは2つ!

  1. サッシ上手く合う色を選ぶか
  2. 建物の形状を活かしてアクセントになる色を選ぶか

サッシなどに合う色を

通常、サッシの色は白・黒・ブロンズ系のどれかに統一されていることが多いのですが、白や黒の場合は無彩色のためある程度どんな色を選んでも合うのに対し、ブロンズ系の場合は焦げ茶色など同系色から選ぶと綺麗にまとまります。

建物の形状を活かしてアクセントになる色を選ぶ

例えば基本的な外壁をベージュにして、ベランダなど飛び出ている部分はこげ茶にするなど、建物の凹凸を活かしてアクセントを入れるのもおしゃれにまとまります。

付帯部分の色選び

一般住宅の外壁や屋根以外の部分である軒天・破風・樋・庇などを付帯部と言いますが、この部分にも気を遣わないと統一感や調和が損なわれる原因となります。

軒天の色は白系かアイボリー系

 

軒天とは、軒下・軒天井のことを言いますが、他の部分との兼ね合いにもよりますが、白系かアイボリー系が一般的で、外壁よりも薄い色にしておくのがセオリーです。

日光が当たるため、軒天は基本的に影になってしまい、他の所より暗くみえることになります。

屋根と付帯部を全て真っ黒にする方もいますが、そうすると屋根全体が黒く見えてしまうため、立体感が感じられなくなってしまいます。

好みのの問題と言えばそれまでですが、立体感を損ないたくない場合は白系かアイボリー系の外壁よりも薄い色を選択するのが無難でしょう。

 

まとめ

当社では施工前に納得いくまで念入りに打ち合わせをさせていただいております。

その他のご相談もありましたらお気軽にお問い合わせフォームからお問い合わせください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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