塗料の硬化剤とは?「1液塗料」と「2液塗料」の用途と違い解説
塗料の硬化剤とは
材料に主剤と硬化剤があり2液型塗料といいます。

2液型の塗料に入れる材料で、塗料が固まるのを早めたり、固くする役割があります。
主剤と一緒にいれることで初めて機能を発揮することができます。
一度調合してしまうと、翌日には固まってしまい使用不可能になります。
その為、その日に使う分だけを調合し、使い切るようにしなければなりません。
用途によって使い分け

1液塗料、2液塗料どのように使い分けするのか、実際に使用するならどういった場所に使うべきなのかについてそれぞれ見ていきたいと思います。
1液塗料で使用可能な場所は
- コンクリート
- サイディングボード
- セメントモルタル
- 各種旧塗膜
1液塗料を使える場所は基本的にこれら4箇所となっています。
使用可能な範囲が狭いため、誤って使えない所に使用しないよう注意が必要です。
メリット
- 比較的塗料の料金が安い
- 塗装を混ぜるのに手間がかからない
- 混ぜた塗料が余っても次の日に持ち越して使用することができる
デメリット
- 2液塗料に比べると耐久性が弱い
- 混合前は保管がしずらい
- 使用用途が狭く、限られる
2液塗料で使用可能な場所は
2液塗料の場合、あらゆる用途に対応できるため非常に使い勝手がいい所が特徴的です。
また、塗料の耐久性も高いので、長期にわたって剥がれ落ちにくくなっている点も2液塗料の長所といえるでしょう。
しかし、忘れてはいけない点として挙げられるのは、塗料を混合した後すぐ使用する必要があること。
また、混ぜる合わせる工程も1液塗料と比較しても手間がかかります。
こういった2液塗料にあるデメリットもわすれずに使用することでスムーズに作業が進むことでしょう。

- 1液塗料で使用できる所
- ALCパネルスレート板
- GRC板
- 押出成形セメント板
その他、鉄部、亜鉛メッキ、アルミニウム、ステンレス製金属等に使用できます。
2液塗料では1液塗料で使用可能範囲を含め、あらゆる箇所に対応することができるよう作られています。
リストアップしてみてもわかるように、2液塗料は幅広い用途が存在します。
それぞれの塗料を使用する際には必ず事前に調べておくことが必要です。
間違った使い方をしない為にもある程度の知識を頭の中に入れておきましょう。
また、種類ごとに存在するメリット・デメリットについても覚えておくことは塗装を上手に行うために必要です。
メリット
- 耐久性が高く剥がれにくい
- 混合前は保管が比較的楽に行える
- 使用可能な範囲が広く使いやすい
デメリット
- 値段が高いため大量に使用すると費用がかかる
- 塗料を混ぜた際にはすぐ使用しなければならない
- 混ぜること自体に手間がかかる
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