「塗装業者から直接教えてもらえる」契約の仕組みやデメリットは?

 

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失敗しない業者選び

難しい問題ですが、リフォーム業者や塗装業者の選び方において絶対にコレと決まった方法というのはありません。

自社施工店でない限りは、リフォームに限らず建築業界では、下請けや孫請けが関わることが多いため、品質も費用もその下請けが大きく関係し、それを選ぶことができないからです。

まずはそのような構造と関わっている業者について表で解説し、その中でどのような基準で選べばいいのかを紹介します。

種類 中間マージン 工事を実際に行う人
1.ホームメーカー会社 営業マン、下請け業者 下請け業者
2.リフォーム会社 営業マン、下請け業者 下請け業者
3.営業会社 営業マン、下請け業者 下請け業者
4.工務店  下請け、孫請け業者 下請け業者
5.塗装屋  なし  自社職人
6.塗装・リフォーム専門会社(自社)  なし  自社職人

大手か地域密着店か?

大手のリフォーム業者や塗装業者、特に住宅メーカーのリフォーム部門や子会社は、知名度が抜群なので、消費者にすればメーカーに寄せる信頼度は高いでしょう。

そして金額が高くても、大手に任せようとする心理が動くのも無理ありません。

一方で、地域密着店の場合は広告費をかけれず営業範囲も狭いため、評価を得るには地元で聞くしかなく、社会的な信用度はどうしても大手です。

また、地域密着店で工事に自信をもっている業者は多いですが、デザインや設計面となると、独立した部署をもっている大手の方が優位にあるとも言われています。

ただし、大手の多くは自社施工せず、地域の下請業者に施工を依頼するので、結局工事するのは同じ業者という例が、建設業界では珍しくありません。

したがって、大手だからというイメージは捨て、営業担当の対応、プランの提案、工事後の保証などで公平に比較していくことが大切です。

悪徳な業者の特徴と注意点

外壁塗装を頼む前に家の傷み具合を自分で確認、把握しておくことが無駄な費用を押えたり、思わぬ災難を防ぐことにもなります。

傷みがないと思っていても確認する事はお見積りを依頼し、塗装業者の説明を鵜呑みにする危険?を(いい加減な業者か)見抜く基にもなります。

必ず家のまわりを見て置く事は大切です。

外壁塗装と言っても、どこからどこまで塗ってくれるのか分からないと、後でトラブルの原因となります。

見積を依頼する際にそれらを確認しておきましょう。例えば、外壁塗装と言っても、ベランダは含まれるのか?。

ベランダの床はどうか?雨戸、雨樋、玄関扉、玄関の庇、柱、面格子、手摺、軒の傷み等です。

家の周りのフェンスや物置なども、見積もりの際に気がついた部分は必ず声にだして確認や質問をしてください。

次のような確認の大切です。

見積は無料と言ったのに、工事を依頼しないと有料だと言われたりとか、交通費を請求されたりとか、後で嫌な思いをしない為にもこの点もしっかり確認してください。

担当者を確認するのも有効な方法です。

電話に出るたび、訪問するたびに人が変わっていては話が伝わっていない場合もあり、責任ある回答を引き出せません。

 

見積りは2~3社の業者に依頼すると比較ができます。

中には4~5社に見積り依頼する方もいるようですが、かえってまとまりがつかず大変な作業になります。

最近ではインターネットで調べられる様になりましたので、「ここだ」と思う業者に絞って声をかけやすくなりました。

 

2~3社に見積りを依頼する場合は、「他にも頼んでいる」と言っておく事も必要です。

相見積りの場合、「よそはいくらで出していますか?」と聞いてくる業者もいますが、このような業者は価格だけを重視して内容が伴わないと思ってください。

値段の競争だけでの見積は大変きけんです!トラブルの最大の原因となります。

私が言うのも変ですが、塗装は材料等によりいくらでも価格を下げることができます。

例えば、2~3社に声を掛けて相見積をとったとしましょう。

それぞれの塗装業者と個別に見積の相談をしようとします。

最初に会う塗装業者が価格だけで何とか契約しようとしますと、その業者は2~3番目の業者がお客様に会う前に契約をしようとします。

これが実にうまいのです。

見積の値段を「今ここで契約をしていただいたらこれだけにします」と大幅な値引きをします。

「今だけです」「明日でもだめ」「後でもだめ」と言ってお客様の心を値段に釘付け?にして契約をせまるのです。

お客様からしたら、チャンスを逃したら損と思わずそこで契約をしてしまいます。

最初から水増しした価格を下げただけかもしれないのに。。。?。

それを知る為、調べるためにも2~3社と必ず個別にまずは話をし、自分からその機会を無くしてしまうのです。

金額は元より何を言われても、他の業者の話も聞いてみて、ご自分が納得してから契約するのが賢明です。

その場で契約を迫るのは何かあると思ってください。(必ず業者側の都合があります)

お客様の立場になって考える会社

お客様の立場に立って考える業者は決して「今ならこの値段」とはいいません。

仕事に自信ある業者は「どうぞじっくりとご検討してください」と言ってその場での契約は急がせません。

 

下げた分だけ、又は値引いた分だけ手抜き?をすることが可能です。

家の寿命を延ばす為に塗装工事を行うはずが、逆に縮めて後悔しても後のまつりです。

このような反省の言葉を幾度となくききます。

又、予算を事前に知らせる場合は余程信頼できる業者にかぎります。

なぜならその予算に合わせた見積りを提示し、契約したあと手抜工事や作業を開始してから、「価格を上げてくれないと工事がこれ以上できない」と金額を要求するする業者も残念ながらすくなからずいるようです。

先ほどの「無料」と言ったのに塗装をしない場合は「有料」と言われ嫌な思いをしたとの声も良く聞きます。

「断っても無料」かを事前に確認するのも良い方法でしょう。

 

外壁塗装は出来ることなら地域密着型の専門店の職人さんを探して意見を聞くなり、外壁塗装の見積りを取る事をお勧めします。

理由は地元で地域密着型ですから責任をもってくれます。

当社では自社独自のアフターサービスをおこなっており、お客様からのご紹介でご近所さんの工事もおこなっています。

福岡市内は城南区、西区、南区、早良区、東区、中央区、博多区、春日市、大野城市、糸島市、宗像市のお客様は「エスコート株式会社」が責任を持って相談や質問にお応えさせていただきます。

アフターフォローのエスコート

着工前、一番最初に行うことは、近隣へのご挨拶です。

近隣へのご挨拶は、着工前だけでなく高圧洗浄前、足場撤去前、工事完了時などの節目にも行い、ご迷惑をおかけしていないかきちんとヒヤリングをした上で工事を進めて参ります。

実際にお客様の自宅を拝見した際、前回の塗替え時の手抜きを目にしたり等の様々な相談を受けます。ありえません・・・。

この様な事が現実的に行われてる事にビックリで言葉もつまりますが、そのような箇所や傷んでいる箇所はお客様には一応お伝えします。

そういった業者がいるから警戒されますが、(私どももお客様の立場だと必ず警戒します)

当社の職人集団は丁寧できめ細かい作業がをするのが売りですので、腕にはどこにも負けない自信と誇りがあります。

当社では作業の途中で、お客様をお呼びして、説明しながら実際に目で見て頂きながら工事を行っています。

外壁塗装は下塗り一回、上塗り二回もちろん当たり前の事です。

重要なのは膜厚なのです!!

塗料を規定量以上の希釈でいくら綺麗に仕上がったとしても、下塗りや上塗り二回塗りしなければ塗料の機能は発揮しません。

当社では、他社では行わない独自の方法で下塗り、上塗り一回目、上塗り二回目までの膜厚の説明も行なっており、実際にお客様にも確認して頂きます。

当社が、お見積り~自社施工~アフターフォローまで行いますので、ホームメーカーさんや中間業者さんを挟むとありがちな「最初に言ってた、あそこはしてもらえないの?」「○○さんに言ってたんだけど・・・」といったトラブルやモメ事をおこさない事ができます。

お客様が「どんな工事をしたのか?」「工事前の自宅はどうだった?」など、思い出して頂くためにも、ビフォーアフターの写真はもちろん、各工程や細かな部分を変かがわかるよう写真にし、お渡ししています。

アフターフォロー

「当社は工事完了後からがお客様とのお付き合いの始まりと考えます!」

工事が終わったら一度も来てくれないなど、お客様が不安になるような事も度々御相談を受けますが、そんな事はありえません!

当社は外壁塗装や屋根塗装の際に発生する保証とは別にこちらからお伺いしまして、アフターフォローの定期的な点検をおこなっております。

お客様の大切なお住まいを長期的にサポートしていくアフターフォロー体制を当社は整えております。

駆け込み相談窓口

リフォーム工事や外壁塗装工事の相談窓口はこちらまで。

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