2018/01/12

フッ素で外壁塗装するメリットと効果は?違いと相場も細かく解説!

 

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フッ素とは

フッ素塗料とは、皆さまもご存じの東京にある六本木ヒルズやスカイツリーや各県にある大橋などの超有名な高層ビルなどにも使われており、耐久性が非常に高く、また非常に高額な塗料です。塗料の中では最も長持ちする塗料なので、主にビル用に開発されていました。しかし今現在は、多少費用が高くなったとしてもできるだけ長く塗装を持たせたい、という方をはじめ、一般家庭の塗装にもフッ素塗料を使う場所が増えてきてます。高額な為、全ての人にお勧めできるという訳ではないのですが、住み替えを絶対したくない、外見を今のまま長期間持続したい、外壁リフォームの予算をしっかりと確保しており高くても問題ない、などの事情があれば選択肢に入れてもらい、フッ素塗料のよさを実感してもらいたいです。

特徴

アクリル系塗料やシリコン系塗料に比べて塗装寿命が長いのが最も優れた特徴と言えるでしょう。一般住宅の外壁塗装に求められる耐熱性や耐寒性にも優れた効果を発揮します。今までは外壁塗装として一般化されていないのが一番のデメリットでしたが、今では塗料メーカーをはじめ、一般住宅の外壁塗装や屋根にこのフッ素塗料を活用する取り組みが広まってきます。

耐候性(耐久性)

フッ素塗料は高耐久性塗料ともよばれます。一番の特徴である耐候性は、塗装した面を長期にわたりずっと維持してくれる、もしくは時間がたっても悪くならないと言う事を意味します。フッ素塗料は基本しっかりした密着性を持っているので、長期間紫外線や雨風などから隙間なく家を守ることが出来ます。次回の塗替え時期を示す耐用年数(耐久年数)が塗料の中で最も長く、15年~20年も塗替えをしなくていいのです。ちなみに安くて人気のウレタン系塗料の耐用年数は6年~10年ほどなので、フッ素塗料は倍以上の耐候性をもっています。

耐水性

フッ素の中には特に弾性というゴムのような性質をもつ塗料もあります。材料名に「弾性」とつくものです。弾性フッ素塗料はヒビ割れ(クラック)などを防止し、紫外線などを浴びて膨張と収縮を繰り返す外壁の変化に柔軟に対応し、外壁の防水性をアップしてくれるのです。モルタル(RC)壁であれば、ある程度ひび割れは仕方ない事、と言われていますが、弾性フッ素塗料を使用することによって、かなりヒビ割れを防ぐ事が可能です

耐熱性

耐熱性は塗料自体が熱に強いかどうかという事です。外壁や屋根は常に外気にさらされていて、太陽光で熱せられ続けるので当然耐熱性が必要になります。主に熱や紫外線に対する性能です。家の中に熱を通さないという断熱性や遮断性とは異なります。

耐寒性

合成樹脂塗料の一種ながら、ロケットの塗装にも使われており、防熱はもちろん防寒にも優れています。

防藻性、防カビ性

フッ素塗料には塗膜自体に防カビ性、防藻性を持っているものが多い為、カビや藻に悩む心配は他のアクリル系塗料やシリコン系塗料よりは少ないです。もちろん完全に防ぐと言うものではありません。太陽の日差しが入らない場所や、高い湿度の場所をできるだけ注意して、清潔に保つことで未然に防ぎましょう。

親水性(低汚染、耐汚染性)

親水性とは、水と密着する性質のことです。塗膜に汚染物質(鳥のフン、雨垂れ)がついた状態というのは、塗膜表面と汚れがくっついてる状態ですが、フッ素塗料の場合、外壁塗膜は親水性の高い塗膜となっているので汚れと塗膜の隙間に水がスルッと入り込んで、汚れを流して長期にわたり美を保ってくれます。

フッ素塗料の効果とパワーは知識の無い業者では発揮できない

フッ素塗料の効果は、ただ塗布するだけじゃ発揮しません。塗装は下地との密着性が一番大事ですので、下地としっかり密着するように下地処理を行わなければいけません。塗装工事を行っている業者はたくさんいます、知識の無い職人や塗装屋さんが扱うと下地処理を万度に行わずフッ素塗料のパワーを最大限に発揮させる事が出来ません。フッ素塗料は水性で施工性が高い塗料です。しかし、適正な下地処理を行わずに塗布すると、高額なフッ素塗料も台無しになってしまいます。

いい家一生エスコート

他の塗装業者やホームメーカーと当社の違いは??エスコート株式会社ではアクリル系塗料やシリコン系塗料を一切使用せず、一般住宅の外壁塗装をフッ素塗料のみで自社施工しております。また当社では定期的にフッ素塗料に関する講習を行っているほか、塗料他メーカーのフッ素塗料講習会にも参加させていただいております。当社自社施工での一般住宅の外壁塗装施工はアクリル系塗料やシリコン系塗料での施工は行っていません。何故かといいますと、お客様の大事な家、お客様を守る家、高額な家だからこそアクリル系塗料やシリコン系塗料よりも耐候性、耐熱性、耐寒性にずば抜けて優れたフッ素塗料に当社は日々力を注いでいるのです。

エスコート株式会社取り扱い塗料メーカーと塗料名

最近では、一般化してフッ素塗料の種類も物凄く増えてきました。増えてきた半面、信用できない粗悪なフッ素塗料も増えてきているのも現実です。フッ素塗料は、フッ素の効果で素晴らしい塗膜を作る事が最大の目的です。業者によっては取り扱うメーカーや材料名の説明がないままの施工も耳にします。粗悪な内容のフッ素塗料に出会わない為にも大手塗料メーカーのフッ素塗料の採用をおこなっております。

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