マスカーテープの種類と塗装に使用するその他の養生の種類教えます
養生とは

工事中に建物が傷んだり塗装で汚れたりしないように、また近隣に塗料や工事で発生するゴミが飛散しないように、足場にメッシュシート覆いを掛けて保護すること。
コンクリートの打設のあと、強度が出るまでの間、湿潤に保ち、水分が失われないように、覆ったり散水することも養生といいます。
塗装工事においては、マスカーテープなどを使用して細かな部分まで養生をおこないます。
今回はその養生の種類をご紹介していきたいと思います。
マスカーテープの種類
数ある養生材の中でもマスカーテープは、塗装工事を効率良く美しく仕上げるための養生作業で大活躍します。
大きな壁面や屋外などでマスキングフィルムをテープで貼り付けるのは大変な仕事。
そんな時に重宝するのがマスカーです。

布テープ、紙テープなどのマスキングテープが折りたたんだポリエチレン製などの シートにあらかじめ付いていますので、作業面にテープを貼ってシートを広げるだけで養生は完成します。
マスカーにはテープ素材、シート素材の組み合わせにより多くの種類があります。
壁面塗装用、車輌用から産業用まで、シートサイズも15cmから最長3.6mまで幅広く揃っています。
塗装用の養生だけではなく、保護、保温、防水などにも効果を発揮するマスカーは家庭、スポーツ、レジャー、非常用などでも「ひとつあると便利なアイテム」として注目されています。
300マスカーテープ
ビニール部分が300mmの短いマスカーテープ、使用する業者は少ないですが細かい部分を養生するとき大活躍します。


550マスカーテープ
塗装業界では一番使用するマスカーになります。


750マスカーテープ
ビニール部分が750mmで窓などを養生する時に使います。

1100マスカーテープ
広い面などを養生する際に活躍します。

コロナ放電処理のマスカー
コロナマスカーシリーズは、ポリフィルムの表面にコロナ放電加工を施した素材を採用、マスカー新時代のエースとして脚光を浴びています。
このコロナ処理ポリフィルムの特長は、放電処理によりフィルムの表面に付加された微細な凹凸が、塗料をたれにくくし、付着した塗膜が飛び散って塗面や周囲を汚したりする心配がなく、後始末も容易なことから、ご好評をいただいています。
コロナ放電処理の比較 (塗膜の乾燥後。手で軽く揉んだ状態)
その他の養生材
マスカーテープの他にも色々な養生材があります。

ガムテープ
塗装おこなう際の養生に欠かせないのがこのガムテープです。塗装業者で最も多く使われているのが25mmのテープになります。

紙テープ
一度は見たことがあると思いますが、紙テープも色々な種類があり粘着力の高いテープから内装用の粘着力の弱いテープまであります。
紙テープは塗装業者のみならず色々な業者によく使われる養生材になります。



1800シングルビニール
この長い養生材は主に窓や面積の広い場所などマスカーテープじゃ足りない場合によく使用します。
1800シングルだけではなく、ダブルといって二枚重ねになった物もあります。


ノンスリップシート
塗装する際には必需品のノンスリップで、主に地面を養生する時に使用します。地面に養生するので、もちろん人が歩く場所にもひきますのでビニールがぶ厚く滑りにくい素材でできております。


まとめ
養生は塗装をおこなううえで最も重要な作業の一つで、仕上がりにも影響してきます。
それと同時に、地面に養生するノンスリップもたるまさずに貼らないとつまずいてケガすることもありますので十分気おつけて作業をしましょう。
外壁塗装でお困りの方や工事を考えている方がいましたら、些細なことでも構いませんのでエスコートにご相談ください。
もちろん、お見積りは0円でおこなっており、金額だけ知りたいというお客様にもエスコートを使ってもらっています!福岡市内でしたら即日お伺いも可能です!
下のお問い合わせフォームより、項目に沿ってご記入しましたら当社よりご連絡いたします。