九州梅雨あけの次は猛暑日つづく?「フェーン現象」と熱中症対策

 

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猛暑日

福岡市では20日1890年の観測開始以来、最高の38・3度を記録しました。

38度を超えた福岡県久留米市と大分県日田市では12日連続で猛暑日となり、福岡都市圏消防共同指令センターによると20日午後9時現在、84人が搬送されたとの情報があります。

大分県豊後高田市では男性(80)が虚血性心臓病で亡くなり、全国の熱中症とみられる症状で救急搬送された人は集計で2605人に上り、7県で10人が死亡しております。

厳しい暑さは22日も続く見通しで、こまめな水分補給をして熱中症の対策こころがけましょう。

 

「フェーン現象」

フェーン現象とは、山脈を越えて吹く風が、山を越える時に水分を失って、反対側の斜面を、乾燥した高温の風となって吹き降ろす現象。

福岡管区気象台によると、日中の最高気温は福岡県太宰府市で38・6度、同県久留米市と佐賀県嬉野市で38・5度といずれも観測史上最高を記録した。

福岡市では東寄りの風が強く、西からの涼しい海風が入りにくくなったために熱気が滞留し、九州山地を越えた東風が熱波となって吹き下ろす「フェーン現象」が発生した可能性があるみたいです。

 

熱中症対策

  • 「水分を」こまめにとろう

 のどがかわいていなくても、こまめに水分をとりましょう。水は1日平均2L~4L、スポーツドリンクなどの塩分や糖分を含む飲料は水分の吸収がスムーズにでき、汗で失われた塩分の補給にもつながります。

 

  • 「塩分を」ほどよく取ろう

 過度に塩分をとる必要はありませんが、毎日の食事を通してほどよく塩分をとりましょう。大量の汗をかくときは、特に塩分補給をしましょう。ただし、かかりつけ医から水分や塩分の制限をされている場合は、よく相談の上、その指示に従いましょう。

 

  • 「睡眠環境を」快適に保とう

通気性や吸水性の良い寝具をつかったり、エアコンや扇風機を適度に使って睡眠環境を整え、寝ている間の熱中症を防ぐと同時に、日々ぐっすりと眠ることで翌日の熱中症を予防しましょう。

まとめ

 当社でも熱中症にならないように毎日の生活リズムや、こまめな水分補給をし日々現場で仕事をしております。

現場では常に作業員の顔色などおみて、熱中症の疑いがないかなどを監視し、疑いのある作業員がいたらすぐさま作業をやめさせ冷たいタオルなどで首や膝裏などを冷やし涼しい場所で休ませる事が、大事にならないための一つの行動だと思っております。

まだまだ猛暑が続く予報になっておりますので気を付けましょう。

 

福岡市住宅塗装専門 エスコート株式会社

 

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